弁護士コラム

イベント

大学コンソーシアム京都・単位互換科目「消費者問題2017」の講師をしてきました。

2017年9月7日  中島俊明  イベント, 消費者問題 

9月7日(水)大学コンソーシアム京都において,単位互換科目「消費者問題2017」の講師を担当させていただきました。私の講義テーマは,「インターネット契約トラブル」というテーマで1コマ分の講師をやらせて頂きました。事前に準備したレジュメとパワーポイントを使って,30名以上の大学生に向けて「インターネットにまつわる消費者トラブル」と「弁護士の仕事」について講義させていただきました。

私自身、インターネットを使った消費者トラブルに関心を持ち、何件もの事件にかかわらせて頂いていることもあって,楽しみながら講義することができました。また、学生の皆様がこちらから問いかけた質問に一生懸命考えながら回答してくださったり、真面目に聴いて下さったので、充実感を感じながら講義をすることができました。それにしても学生時代というのはいいですね。学生の皆様の夢と希望と未来に溢れる姿に元気をもらいました。講義に協力してくださった。学生の皆様に深く感謝しています。今日の講義が少しでも学生の皆様の糧になればと思います。

また、このような機会をあたえてくださった、コンシューマーズ京都の皆様、担当大学の同志社大学の皆様、本当にありがとうございました。

 

全国一斉 銀行カードローン問題ホットライン【8月1日(火)10時~16時】

2017年7月31日  中島俊明  イベント, 未分類, 委員会活動, 消費者問題 

2017年(平成29年)8月1日に、京都弁護士会館で、【全国一斉 銀行カードローン問題ホットライン】(=弁護士による電話無料相談)を開催されます。時間は10時~16時です。電話番号は0570-073-316です。

貸金業法の総量規制の対象外とされた銀行による消費者向け貸付け(銀行カードローン)が急激に増えています。最近、銀行による消費者向けの貸付けの問題はようやく社会的にも認識されつつあります。「銀行のカードローンは総量規制の対象外です」,「最大500万円 所得証明書一切不要」などと、貸金業法の適用対象外であることを強調した宣伝・広告がなされてい情報もあります。そして、銀行等が行う消費者向け貸付けが顧客にとって過剰な貸付けとなっているケースも判明しており、その影響からか2016年(平成28年)には、13年ぶりに自己破産申立件数が増加しています。

今回のホットラインは、このような事態を受けて、京都弁護士会を含む全国の弁護士会が一斉にホットライン(無料電話相談)を企画し、行カードローンの借入れについて問題のある方、心配のある方、その家族らなどからの相談に応じるとともに、実態を把握するために行うものです。

私の印象でも債務整理の相談を聞いていると銀行からの債務を抱えている人が多くなっています。それでいて,銀行カードローンには、ローンには消費者金融業者の保証がついていることが多く、この場合、消費者が滞納が一定程度に達すると消費者金融が銀行に代位弁済を行い、その後の消費者への取立業務をを消費者金融業者が行うことになっています。結局滞納すると消費者金融業者の取り立てに直面するのです。任意整理の場面でも受任通知を送るとすぐに消費者金融業者が代位弁済してきて、銀行ではなく消費者金融業者と交渉することが多々あります。銀行カードローン問題は結局のところ、消費者金融業者による多重債務問題が銀行に看板を付け替えただけで、根っこは同じなのだと考えています。

私もホットラインの担当をすることになっています。精一杯対応させて頂きますので、銀行カードローンの借り入れでお悩みの方、是非銀行カードローン問題ホットラインをご利用ください。

 

「新道消費者トラブル撃退作戦」に参加して

2017年7月13日  中島俊明  イベント, 未分類, 消費者問題 

少し時間が経過してしまいましたが,7月5日に京都弁護士会と東山区新道学区がコラボして行われた,「新道消費者トラブル撃退作戦」に参加しました。これは,高齢化が進む新道学区で京都弁護士会が作成した訪問取引お断りステッカーを全戸配布する取組です。

開始式では,新道学区自治会長や京都弁護士会会長の挨拶とともに,ステッカーについての説明が行われました。開始式後、数軒のお宅を訪問して舞妓さんからステッカーとステッカーについて説明が書かれたリーフレットが配布されました。私は,開始式の後ろの方で垂れ幕を持って立っていました。このイベントは,テレビやニュースで報道され,少しの間だけ身体の一部だけですが,垂れ幕を持っているところを映ることができました。

このイベントは,長い時間をかけて身近な先生達が尽力してきた結果実現したもので,無事に成功して良かったです。ありがいことに、最近,私もステッカー配布のために様々な場所で説明をさせていただく機会が増えてきています。このイベントを皮切りに訪問取引お断りステッカーが益々広めていきたいと思います。

修学院地域の健康すこやか学級に参加しました。

2017年6月11日  中島俊明  イベント, 委員会活動, 消費者問題 

 

本日は、京都市左京区修学院地域の健康すこやか学級にて京都弁護士会が作成した「訪問取引お断りステッカー」の説明と配布を行ってきました。今回の健康すこやか学級には、概ね60代以上の約50名の方々が参加されておりました。参加されていた人々は皆さん、穏やかで良い人ばかりでした。その人柄が伝わってきて、ここに集って下さった方々には消費者被害にあってほしくないと心から思いつつステッカーについて話をさせて頂きました。皆さんが真剣に話を聞いて下さり、私自身もとても満足のいく時間を過ごすことができました。

ステッカーの流布によって、京都の中から訪問取引による被害にあうことがなくなることを願ってやみません。また、こんな良い人たちを苦しめるような消費者被害の撲滅に全力を尽くそうと改めて決意しました。

今回のイベントは一乗寺駅の周辺であったのですが、一乗寺駅というのは多くのラーメン屋がある地域なんだそうで、少し散策すると沢山のラーメン屋を目にしました。せっかくだからどこかで食べていこうと考えて、帰りにその中の一つのお店を見つけてラーメンを食して参りました。とても美味しかったです。

また、明日からも頑張ります。

訪問取引お断りステッカー作成記念シンポジウムに参加して

2017年3月20日  中島俊明  イベント, 消費者問題 

平成29年3月18日に京都弁護士会が開催した、
訪問取引お断りステッカー作成記念シンポジウムに参加しました。

シンポジウムは京都弁護士会が訪問取引お断りステッカーを作成したことを
記念に開催されたものです。

弁護士だけでなく消費生活センターをはじめとする京都府及び京都市の職員の皆様や
京都府の老人クラブや防犯協会の方々など多数の人が参加していました。
内容も諸外国の訪問販売や電話勧誘による消費者被害の予防制度の紹介、
ステッカーの活用法の解説、寸劇など盛り沢山でした。特に寸劇は楽しかったです。

アップされた画像のとおり、
ステッカーには、着物をきた女性と犬とセールスマンが登場する
可愛いデザインが施されています。
その下には、
「このステッカーを無視して勧誘を行った場合、京都府消費生活安全条例違反となります。」
と書かれています。

ステッカーの文言を見て気になったので、根拠となる条例も調べてみました。
京都府消費生活条例15条1号は、
「消費者が拒絶の意思を示しているにもかかわらず契約を勧誘する行為」を禁止しています。
この条例は訪問販売に限定されておらず、電話による勧誘など他の勧誘形態も対象となるようです。
同条例には違反業者に対して行政からの指導や府民に対する不正情報の提供等のペナルティーが定められています。

訪問販売や電話勧誘販売には
取引等を予定していないプライベートな空間における平穏を乱し、
消費者に不意打ちで迫ることで契約に持ち込むという側面が強くあります。
また、そのような方法によって取引される商品には、
普通に店舗等で販売しても満足に売れないような
ものが多く含まれている印象があります(そのため不意打ちを仕掛けることになる。)。
このような理由から訪問販売や電話勧誘販売は消費者トラブルを招きやすい取引であるといえます。
私の経験した事件の中にも電話勧誘販売や訪問販売で重大な被害が生じていたものが多数あります。

訪問取引・電話勧誘について消費者庁が2014年度に意識調査を行ったところ、
訪問勧誘は96.2%、電話勧誘は96.4%の人が今後勧誘を全く受けたくないと回答していました。
ところが、このような国民の大多数が嫌っている勧誘を規制する法制度はありません。
平成28年5月に特定商取引法の改正があり、その際にそのような法制度の新設が模索されましたが、
事業者側の強い反対によって最終的には実現しませんでした。

シンポジウムに参加して改めて感じたのは、
消費者の声を糾合していかなければならないということでした。
事業者側は、規制が設けられれば自らの収入や利益に直結しますし、
その利益は多くの事業者に共通するので、団結は比較的容易です。
しかし、消費者側は新たな規制を設けるために頑張っても直接的な利益などはありません。
重大な消費者被害などが世間の耳目を集めることはありますが、
どうしても散発的、一時的なものになりがちというのが実情です。
ただ、団結する体制を整えておかなければいつまでも消費者側は弱いままであり、
どこかで泣き寝入りを強制されるということが続いてしまいます。
取引や契約の場では消費者は事業者よりも弱い立場にあると言われていますが、
よりマクロ的な視点(集団としての企業や事業者と消費者)でもそのことは同じではないかと感じています。
だからこそ、前回の改正では事業者の反対を押し切ることができなかったのです。

今回のステッカーが訪問取引被害の予防につながるとともに、
消費者問題について話すツールになって、
消費者の連帯を強めるきっかけになれば良いと思います。
私もステッカーを1枚もらいましたので、
綺麗なまま携帯して、様々なところでステッカーについて語ってみようと思います。

最後になりますが、今回のシンポジウムを中心になった実現してくださった、
消費者保護委員会の不招請勧誘禁止部会の皆さんに深く感謝します。

 

サクラサイト被害全国連絡協議会(長野)

2016年11月14日  中島俊明  イベント 

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11月12日(土)に長野市にて行われた
サクラサイト被害全国連絡協議会に参加して参りました。

今回の全国連絡協議会では、
お時間をいただき、「auかんたん決済」についての検討結果を発表させて頂きました。
発表の後に沢山の質疑やご意見を頂き、大変に白熱した議論となりました。

今回の発表は今年の7月頃から準備検討をさせて頂き、
京都弁護士会の消費者保護委員会の信用部会の皆様や
京都の出会い系サイト被害対策弁護団の皆様からご意見を頂きながら準備をさせて頂きました。
この場を借りて感謝申し上げます。大変にありがとうございました。

これまでに何度も全国連絡協議会に参加させて頂いておりますが、
やはり最前線で必死で闘っている先生方の思いや視点は凄いと改めて思い、大きな刺激を受けました。
このコラムを書いているうちにももっとサクラサイト被害に取り組みたいという気持ちが高まってきました。
今後も自己研鑽を積んでサクラサイト被害の撲滅に貢献していきたいと思います。

当事務所では初回1時間までは相談料を頂いておりません。
サクラサイト被害でお悩みの方は是非ご相談ください。一生懸命頑張ります。

京都市「消費生活フェスタ2016」

2016年11月9日  中島俊明  イベント 

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Facebookページで紹介しましたが、平成28年11月26日(土)9:00~16:00に
みやこめっせ(京都市勧業館)にて京都市の消費生活フェスタが行われます。

私の所属する京都弁護士会の消費者・サラ金被害救済センター運営委員会も
出展ブースを出すことになっております。
ブースでは、無料法律相談と消費者クイズを行います。
私は相談担当ではありませんが、当日は現場の役員として頑張ります。

普段弁護士に相談するというのは、なかなか緊張することかもしれません。
ですが、この日はお祭りです。
些細なことでもいいですから、普段疑問に思っていることや何となく不満を感じていることを
気軽に相談してみて下さい。もちろん、相談する弁護士はプロとしてきちんと対応させて頂きます。

クイズも対象年齢別に複数用意させて頂きました。
お子様連れも含めて是非参加してください。
意外と知らないような知識を聞く問題もあります。

こうしたイベントを通して、弁護士を身近に感じて頂き、
消費者被害の撲滅につながっていってほしいと思います。

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